残業を0にするために実践したこと10選

こんにちは!Rです。本日はRが残業を0にするために実践していることを紹介したいと思います。

昨今教員のブラックさがニュースやSNSで取り上げられますよね。実際はどうなのかというと

ほとんどの教員が残業時間45時間を超え、さらには過労死ラインも突破しているのが現状です。

その背景には、同僚からの同調圧力があると思います。

周りで仕事している同僚がいたり、部活動で忙しくしている同僚がいると

「お先に失礼します。」と言いにくいですよね。

しかし、それを気にしていては残業時間を減らせないどころか

仕事を頼まれて残業時間が増えてしまいます。

そうならないために私が実践していることを10個紹介したいと思います。

①16:00以降はパソコンに触らない

 さっそく「ナニコレ!?」と思われた方もいるのではないでしょうか。

 今現在教員の仕事のほとんどはパソコンを使って行われます。ということは

 パソコンを使わなければ、仕事ができないということなんです!!

 まてまて、それじゃあ仕事してないんか!!ってなりますよね。私は16:00以降は

 次の日の予定の確認やパソコンを使わなくてできる授業準備などをしています。

 そうすることで、定時を迎えたら即帰宅を実現しているのです。

②前日に次の日のタスクを決めておく

 これは私が毎日16:00以降に行なっていることです。次の日の予定やタスクをあらかじめ決めておくことで

 仕事に優先順位をつけて取り組むことができます。しかし、学校現場は思わぬ緊急事態も発生します。

 このタスクを作る段階でのコツは、

 タスクを詰め込みすぎないことです。もうちょっとできるかな、くらいで十分です。

③システム手帳を使う

 多くの先生方もスケジュール帳はお持ちかと思いますが、私は今年度からシステム手帳を使っています。

 また機会があればシステム手帳の紹介をしますが、なぜシステム手帳を使っているかというと

 ページの差し替えができるからです。 

 これがかなり便利なんです。記入した順番ではなく、整理したいものをまとめておけることで、

 仕事をする際にページを跨ぐ必要がなくなります。

 また、来週や翌月の予定を見ながら、仕事の計画を立てることができるので、スケジュール帳はシステム手帳を

 使うことをおすすめします。

④提出物の確認はその場で行い、すぐ返却する

 これは実践されている方も多いのではないでしょうか。私も実践していますがかなり良いです。

 提出物を受け取って、その場でスタンプを押し、記録をとる。この流れができれば、一つの仕事をその場で完結することが

 できます。ただし、直接受け取れない時などは、まとめて見ることになりますので、そこは仕方がないかなと思います。

 また、私は提出物をこまめにチェックするようにしています。授業の終わりや合間などに提出できる生徒はチェックします。

⑤情報の管理はデジタルとアナログで分ける

 「これはどういうこと!」と思われている方が多いと思います。この実践は、賛否両論あると思います。

 例えば、生徒の情報で即時記録したいものはアナログ保存(ノートを使います)

 個人の仕事や分掌の仕事の情報はデジタル保存(パソコンを使います)

 と使い分けることで、どの情報がどこにあるのかルール化することができます。

 もちろん、今の時代全てのデータはデジタル保存だ!と思われる方もいるでしょう。それもありだと思います。

 大切なのは、自分の中でルールを作り、機械的に情報を保存していくことが大切だということです。

⑥仕事の順番は重要度の高いものから

 こんなの当たり前じゃん!!と思ったそこのあなた!! 当たり前ですよね。しかし、この当たり前のことが意外と

 できないのが教員なんです。

 なぜかというと、単純に仕事量が多すぎて何から手をつけたらいいか分からない状態に陥るからです。

 教員は仕事が多いです。いろんなことをしなければなりません。

 しかし、重要度の低いものをいくら片付けても、残業は減りません。だって、重要な仕事は減ってませんから。

 だから私は、タスク管理の中で重要度の高い仕事から片付けるようにします。重要度の低いものは明日に繰り越しても

 大抵の場合は大丈夫ですから。

⑦仕事の進捗は管理職と共有しておく

 これは、私が一番大切にしていることです。残業時間を減らすためには、管理職に自分の業務を知ってもらうことが

 大切です。そうすることで、管理職から「これは手が空いた時でいいよ」や「これはまだ先でいいよ」と指示がもらえます。

 そうしていく中で、仕事に重要度をつけていくのがポイントです。

⑧スキマ時間を有効に使う

 「スキマ時間なんてねーよ」と思った人も多いのではないでしょうか。私は、高等学校で勤務しておりますので、

 空きコマが存在します。特に小学校の先生方は、空きコマやスキマ時間は0に等しいので、実践できるかわかりませんが、

 ご興味ありましたら、ご一読ください。

 タスクを管理していく中で、スキマ時間にできる仕事はないかを考えていきます。例えば、課題チェックなどはその一つ

 です。その場でチェックすることができなかった提出物は空きコマを使うようにしています。

 あとは、生徒対応や保護者連絡など大きめの仕事も空きコマを使い、こなすようにしています。

⑨生徒のことで気になったことは共有・記録する

 生徒に関することは、基本「報・連・相」を徹底するとは思いますが、その線引きってかなり難しいですよね。

 「こんなこと相談していいのかな。」、「これくらい担任の自分がなんとかしなきゃ。」など、どこから共有するべきか

 迷いますよね。結論から申し上げると、 

 生徒に関することは全て共有すべきです。

 自分以外の誰でも対応できるようにしておくことで、一人の教員に加わる負担を減らすことができます。また、こまめに学年会などを開くことも良いと    

 思います。

 この共有をしているか、していないかで生徒対応、保護者対応での初動スピードをあげることができ、結果的に残業時間

 を減らすことに繋がると思います。

⑩今できることを全力でやり切る

 最後になります。10個目は、今できることを全力でやり切るです。

 同僚と雑談したり、お菓子を食べたりする時間も大切だと思います。しかし、それでは、残業時間は減りません。

雑談はほどほどにして仕事に対して全力を尽くすことが大切です。

以上Rが定時退勤するために実践していること10選になります。

お役に立てましたか?

皆さんの教員ライフを守るためにも残業0を目指しましょう。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です